時は江戸時代、所はどこかの陽昇藩。町を今宵も邪悪党が騒がしている。陽昇塾の子供たちは悪党を捕まえようと剣の稽古に熱をいれていた。
そんな塾生の中で、剣の達人として女子にもてはやされているのが飛鳥だ。しかし実は飛鳥は剣術が大の苦手。稽古のたび嘘をつくことに嫌気がさし、思わず叫んでしまった言葉が侍邪悪獣チャンバラーを出現させてしまう。
正体を知らない飛鳥はその剣豪ぶりに惚れ込んで教えを乞うが、些細な事で激怒したチャンバラーは巨大化してしまった。
奉行所が大砲で応戦するが全く歯が立たない。痺れをきらして突進した仁を、あわやというところで救ったのは飛鳥だった。
陽昇塾のみんなの心がひとつになった時、勉がひでのり治める陽昇城に案内する。
「地球防衛組出動」のマリアのセリフとともに小判を机にはめ込む一同。
城はみるみる変形して巨大な「からくり雷神王」が誕生、雷神剣でチャンバラーに挑む!
チャンバラー
編み笠の浪人姿で出現。剣の達人だと思いこんだ飛鳥から師匠になってくれと頼まれたが、そのもてなしが気に入らず巨大化する。大凧で空を飛ぶこともできる。