純監督は亜衣子先生への恋心を忘れられずにいた。虎太郎達を使って亜衣子先生の好みの男性を聞き出すと、正義感が強く、弱きを助ける優しさを持ったジャーナリストだという。しがない浪人生の純はがっくり落ち込む。
その頃、ヤミノリウスは物を石に変える力を持つ魔界獣を作り出していた。しかし魔界獣が石にした鳥が頭を直撃して、ヤミノリウスは昏倒。気付いた時には記憶喪失に。自分が大魔界の魔道師であることも忘れてしまった彼は、ふつうの人間となり、通りすがりの亜衣子先生に助けられる。真剣に自分を心配してくれる亜衣子先生に心動かされるヤミノリウス。
一方町では石魔界獣が暴れ回っていた。
イシガンダー
石魔界獣。石化光線を放ち、本物そっくりの石像を作って操る力を持つ。グレートガンバルガーの石像を作り出す。