明るく前向きで5年3組の皆に「モモタロウ」と呼ばれる元気者。地球防衛組やザウラーズよりも、ガンバー忍者にあこがれている。正義感が強く、思い込んだら猪突猛進する熱血バカでもある。無茶をして周りに迷惑をかけるため、女性陣からは問題児扱いされることも。サル型ロボット「テイオー」のパイロット。
パイロットスーツ
5年3組のクラス委員長。明るく活発な女の子。面倒見が良く皆に慕われているが、現実的な考え方の持ち主のため、夢見がちなモモタロウと対立することもしばしば。優れた判断力を持ち、3人の中では参謀的な役割を果たすことも多い。
キジ形ロボット「クウオー」のパイロット。
パイロットスーツ
クラスで一番の体格と、抜群の運動神経を持つ少年。心優しく、弱い者いじめが大嫌い。なにかとアツくなりがちなモモタロウとマイの仲裁役でもある。その性能をギリギリまで引き出す操縦センスで、数々のピンチを潜り抜ける。格闘技に詳しく、マニアックな一面をのぞかせることも。
イヌ型ロボット「リクオー」のパイロット。
パイロットスーツ
2体目のエルドランロボ・ダイリュウオーを託された自信家の美少年。富士山麓の湖畔に建つ豪邸に住んでいるお金持ちで、のちに極楽小に転校してくる。不甲斐ないダンケッツに替わって自分が地球を守るべきだと考えており、その高慢さが5年3組に波紋を投げかけることもしばしば。地球防衛隊の月城飛鳥の従兄弟でもある。
パイロットスーツ
集団生活が苦手で、学校を休みがちな少年。寡黙で、いつも眠そうにしている。ダンケッツとして地球を守るために頑張って学校に来るようになり、最近はカケルと仲良くなってきた。自分の信念は絶対曲げない頑固な一面を見せることも。
奇抜なファッションが大好きなクラスで一番のお笑い芸人。みんなを楽しませることに生きがいを感じており、何よりも笑いを取ることを優先するため、彼の報告や提案を聞く際は注意が必要。
発明マニアの小学生マッドサイエンティスト。ダンケッツ結成前より、来たるべき日に備えて、日用品やガラクタを利用した奇想天外な武器をいくつも開発していた。現在も研究に余念はなく、自分の発明した武器でダイテイオーのパワーアップを目論んでいる。
食べるのも作るのも大好きな、料理に関することならなんでもござれのグルメ少年。その料理の腕前も一級品。のんびりした性格で、皆を和ませる癒し系。ゴクラクルーザーの心臓部を守る者としての信頼も厚い。
パソコンやミリタリー関係に詳しいダンケッツの頭脳。過去のエルドランロボットや侵略者に関して研究し尽くしており、いざ戦いとなれば、その膨大なデータを活かした的確な指示でダンケッツを勝利に導く。地球の平和を守るべく日々活動している防衛隊の武田長官を尊敬している。
ビジュアル系のロック少年。漂わせるクールな雰囲気に、他のクラスの女子からも人気が高い。バンドではアツいギタープレイを見せるが、決して歌わないスタイルを貫いている。二人でカラオケにいたところを目撃されてからスミレとの噂が囁かれている。
茶髪にピアス、ストリート系ファッションに身を包んだ遊び人。得意のスケボーを巧みに乗りこなすだけでなく、ゴクラクルーザーを意のままに操る優れたバランス感覚の持ち主。一見クールに見えるが、マイに想いを寄せており、熱く純情な一面を見せることもある。
小さいころから絵を描くことが大好きで、マンガ家を目指しているメルヘン少女。夢を叶えるための努力は怠らないガンバリ屋さんで、現在新人賞の応募作品を執筆中。その鋭い観察眼を活かして、レーダーがとらえた情報は見逃さない。
物静かでおしとやかな大和撫子。戦いのときは常に冷静で、ピンチにも動じない芯の強さを見せる。普段は物静かだが、一度怒らせるとオニガッシュマー大王よりも怖いという噂も……。
クラスで一番のナイスバディを誇る、ダンケッツの姐さん的存在。マイペースな性格でその大らかさは時に大雑把と思えるほどだが、面倒見が良いこともあり、クラスメイトの信頼が厚い。
バンドを組んでいるヘビメタ少女。担当はドラム。ジャンルは違うが同じくバンドを組んでいるシンゴと仲が良い。見た目と違い、普段は良識派でマイと気が合う。暴走しがちなモモタロウによく困らされており、時にはちょっと過激になることもある。
クラスで一番背が小さく、自分のことを「ルリたん」と呼んだりカミナリが苦手だったりと子供っぽいところの多い、ダンケッツのマスコット的存在。いつもは皆から守られる存在だが、いざというときには勇気を振り絞って戦う。
女優になることを夢見る少女。ちょっぴりエキセントリックな性格で、突飛な発言や行動を起こしてはクラスメイトを驚かせている。テイオーのオペレーターで、戦闘中はコンディションチェックも担当。目下の悩みは自分の女優魂が理解されていないことらしい。
はやりに敏感で、ファッション雑誌は常にチェックしているオシャレ女子。流行をすぐに自分の中に取り入れてしまうセンスの良さを持つ。デリカシーのない男子に辟易している面があり、つい高飛車な態度をとってしまうことも。
帰国子女で女子で一番背が高い。興奮すると英語と日本語が混ざってしまう彼女の口調は、クラスで英語の勉強が流行るきっかけにもなった。陽気な性格だが、海外に単身赴任中の父親を思い出して寂しくなってしまうこともしばしば。