突然、陽昇町からすべてのガソリンが消えてしまった。「ガソリンがなくなると迷惑」の言葉で出現した邪悪獣が、町中のガソリンを飲み干してしまったからだ。自動車が走れなくなったために道路が遊び場になり、子供達は大はしゃぎ。
しかし、池田れい子だけは浮かない顔。家がガソリンスタンドを経営しているからだ。このままでは商売にならないと、れい子の両親は引っ越しを考える。それを知ってショックを受けるれい子。一方、れい子の引っ越しを知った5年3組も、なんとかガソリンを入手しようと行動する。
アブラー
ガソリンを吸収してしまうため、ガソリンスタンドを営む池田れいこの家は大打撃。あわや引越しを迫られる。強力な火炎放射と殴っても力を吸収してしまう体が最大の武器。